歴博に行くのは三回目。
前に行ったのは「異界万華鏡」の時、さてあれはいつだったかと調べたら2001年開催、そんなに経っていたとは…、そりゃ常設展示も新鮮に楽しめる筈だ。
では一日の流れです。
早朝6時半、自宅を出る。
千葉で成田線に乗り換える。

列車は佐倉方面へ。

佐倉に到着。

佐倉駅。

弁当屋で弁当を入手。
当初の予定では、歴博の後、成田山を詣でて鰻を食べ様かと思っていたのですが、結局、そんな時間は無かったし、午後から大雨だったので、ここで弁当を買って正解だったようです。
歴博方面へ行くには、この山を迂回しなければならない。

歴博が城跡にあるので、この山は防衛の役割をしているのですな。
しかし後で入手するMAPで分かったのですが、どうやら現代では山を突き抜ける坂道があった様です。
今回、暑い中、道に迷うのは嫌なので、PSPに地図をDLしていきました。

分かり易い大通りを通りましたが、この地図でも山を突き抜ける道がありました。
城攻めに慎重すぎた様だ。

武家屋敷到着。


ここは、それぞれ趣の違う武家屋敷が3棟あって資料的に良い所です。
ちなみに私の妖怪絵の垢嘗の風呂場はここです。
旧但馬家住宅(動画)
旧武居家住宅(動画)
旧河原家住宅(動画)
受け付けの方に歴博への行き方を教わり、武家屋敷を後にする。
姥が池。

姥が火じゃないよ。
牛蛙がボーボー鳴いてました。
12階段。

絞首台の跡なんて噂もあったりなかったりしましたが、高所からの飛び降り訓練の台です。
歴博、到着。
ついこの間、来た様な感じです。
ただ売店の図録売り場に驚いた、全国の図録を取り扱っているのです。
展示を見る前にいきなり購入。

見終わった後に売り場を見たら、一冊は姿を消していたので、この判断は正しかったと言える。
蛸みたい。

人形(ひとがた)。

人形は良いデザイン。
覗き眼鏡。

話芸にお金を払う価値がある。
絵馬。

シンボリックなデザインが素敵。
流し雛。

泳いでいてこんなのに遭遇したらビックリ仰天。
南の来訪神。


歩いていてこんなのに遭遇したらビックリ仰天。
藁の竜。

藁なのによく出来てます。
山の神(女性)。

一つ目です。
何で女性なのかは書いてなかった。
アエノコト。

精霊を祀っているそうです。
常設展示内の一角に設けられた百鬼夜行コーナー。
展示数は少なかったですが、私は真珠庵本をこの目にするだけで満足でした。
単眼鏡で嘗める様に観察、目で線をトレースしてきました。
全幅見せてくれれば、それだけで良いのに。
真珠庵本は、20日までの展示なので注意です。
タペストリー。

欲しい、売ってないけど。
これのミニ版を作れば良いのではないかと。
さてガッツリ鑑賞しJR佐倉駅へ。
適当に行けば、バスがあるだろうと思っていたのですが、京成佐倉駅方面は、バスがたくさんあるのに、JR佐倉駅に行くバスが予想以上に少ない。
次は、二時間後、外は大雨、こりゃ参った。
途方に暮れていたら、循環バスがありまして、上手い具合にそれに乗る事ができました、一時はどうなる事かと思いました。
JR佐倉駅到着、バス賃は160円でした、安い。
すぐに千葉方面への列車も到着。
しかし次で千葉駅という所で、先の線路が冠水、都賀駅で運行停止。
振り替え輸送の千葉モノレールに乗ることに。
都賀駅で停車できたのが不幸中の幸いでした。
そして思い掛けず人生初の懸垂型モノレール。

こんな重いものをぶら下げて走るなんて無茶な乗り物だぜ。
思わず動画を撮影。
そして総武線の各駅で大久保駅まで。
妖怪横丁の打ち合わせ。
その後、韓国料理店で食事、本場な感じで良かったです。
大久保は何か荒々しい町でした。
帰宅してシャワーを浴びて就寝。
長い一日であった。